冬になると肌のくすみやしわやシミが気になる・・・
それは春夏に浴びた紫外線の影響かも。
紫外線は美肌の大敵です。未来の肌のために冬も抜かりなく対策しましょう。
Contents
冬も紫外線ケアを忘れずに!
春夏はUVケアに気をつけているけど、冬はついつい忘れがちに・・・
そんな方も多いのではないでしょうか?
確かに紫外線のピークは5月から8月、とはいえ、冬でも紫外線は降り注いでいます。
衣類から出ている顔や首、手の甲などは夏と同じように日焼け止めを忘れないようにしましょう。
日焼け止めはSPF20以上、PA++以上のものを使用しましょう。
肌に浸透させるように外出する30分前には塗っておくようにするのがポイントです。
冬の乾燥肌には、保湿とWケアで
特に冬は肌が乾燥しがち。
乾燥した肌は代謝が悪く、色素沈着しやすい状態なので、UVケアと保湿の同時ケアを心がけましょう。
最近のUVケア商品は、保湿やトリートメント効果も兼ね備えたものも充実しています。
日焼け止めは白く残る、肌に負担がかかるなどのイメージは昔のものです。
積極的に守って、保湿ケアを。→乾燥肌対策のスキンケアはこちらも参考にしてください
冬のお手入れが美肌を育むポイントです。
冬のUVケアケアは、顔や首・手の甲を中心に
冬は肌を露出する部位が少ない分、夏に比べて紫外線ケアが楽です。
その分、保湿ケアも合わせて丁寧に行いましょう。
忘れがちな首やデコルテ、手の甲も忘れずに。
朝ケアでは、顔と一緒に忘れがちなデコルテまで一気にケアしてしまいましょう。
日焼け止めを顔になじませたら首と顎下をプレスし、そのままデコルテへ。
首のリンパを流しながら、両手を重ね合わせて手の甲まで塗り拡げます。
一連の流れで習慣づけてしまえば、ケアのし忘れを防ぐクトができますよ!
紫外線ケアで肌の老化スピードは変わる!
肌にシミが増えて、なんだかたるみも気になる・・・
そんな肌の悩みを年齢のせいにしていませんか?
その肌老化は、紫外線ケアで防げるかもしれませんよ!
最近の研究では、シミやシワなどの肌老化は加齢によるものはたったの2割で、残り8割は紫外線などを含む光が原因だということがわかってきたそうです。
そのため、仕方がないと思っていた肌老化のスピードは、紫外線ケア次第で大きく変えることができるのです!
100年人生となった今、長く健康で美しい肌を維持するためにも紫外線ケアは必須です。
紫外線の悪影響はシミだけじゃない!
紫外線の悪影響というと「シミ」を思い浮かべるかもしれませんが、実はしわやたるみの原因にもなっています。
紫外線の中でも気をつけたいのは「ロングUVA」
紫外線にはUVAとVUBの2種類があります。
特に気をつけたいのは、シワやたるみを引き起こす原因となるUVAです。
なかでも真皮まで届いてしまう「ロングUVA」が強敵なんです!
この「ロングUVA」がシワやたるみに影響する肌の弾力性に影響を及ぼします。
UVAを予防するための目安はPA値で、+が多いほど効果は高くなります。
また、近赤外線やブルーライトなど、様々な光の影響についても研究が進んでいます。
これらの光の影響に対策できる商品も次々と発表されているので、新作チェックを欠かさずに!
紫外線対策だけじゃない!室内で過ごす冬こそ最新の光対策を!
肌の老化の原因となるのは紫外線だけではありません。紫外線以外の光の影響についても研究が進んでいます。
あらゆる光に着目した商品が続々と登場しています。
ロングUVA対策はもちろん、近赤外線に対応するものやパソコンなどから出てシミやくすみに影響を与えると言われるブルーライトをカットするアイテムもあります。
もちろん、光対策だけではなくスキンケア効果やカバー力も期待できます。
気になる最新「光対策ケア」商品
最新の光対策ケア商品を紹介します。
エトヴォス・ミネラルUVパウダー
SPF50、PA++++
ロングUVAはもちろん、ブルーライトもカットするパウダーです。
くすみにくく透明感のある仕上がりを長時間キープしてくれるので外出先での化粧直しも簡単です。
ラロッシュポゼUVイデアXLプロテクショントーンアップ
SPF50+、PA++++
ロングUVAに加え、PM2.5などの大気中の汚染物質からも肌を守ってくれます。
光を乱反射させる効果でくすみもカバーし肌をきれいに見せてくれます。
Coyori光対策プロテクトUV
SPF50+、PA++++
紫外線と近赤外線をカットしてくれます。
さらに参加した皮脂による肌へのダメージを抑えることで、肌老化を徹底的に予防します。
インフィニティ パーフェクトプロテクションUVホワイト
SPF50+、PA++++
ロングUVAはもちろんカット。
さらに美白ケア、エイジングケア、肌荒れ防止の3つの働きをする有効成分配合で、あらゆる紫外線ダメージを防止します。
医薬部外品です。
紫外線ケアは一年を通じて行うもの
紫外線の影響は、毎日少しずつ積み重なっていくもの。
春夏だけではなく、UVケアは一年を通じて行いましょう。
紫外線を意識する春先から真夏にかけてピークを迎えるのはUVB。
このUVBは日焼け(肌が黒くなる)現象を引き起こします。
目に見える影響なので、気にする人は多いのですが、本当に問題にすべきなのはUVAの方です。
UVAは一年を通して降り注いでいます。
すぐに目に見える形でダメージを与えるわけではありませんが、細胞の遺伝子を傷つけるため、肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンなどの生成力が低下する原因となります。
紫外線ケアは、日焼け防止で行われていたものから、アンチエイジングのために行われるものへと変わってきているのです。
未来の美肌を守るためにも、紫外線ケアは一年を通して行いましょう。
気になるUVケアの疑問に答えます
UVケアという言葉は知っていても、思い込みや知らないことも多いですよね。
また、最新の研究により紫外線ケアの常識も変化しています。
気になるUVケアの疑問について考えてみましょう。
日に当たらないと骨がもろくなる?
骨を作るのに欠かせないビタミンDは日光浴により生成できるので、日光浴は健康のために大切なものですが、ビタミンDを生成させるためには手のひらを5分ほど日に当てる程度で十分必要な量が生成できると言われています。
それよりも今は、紫外線を浴びることで免疫力が低下するほうが問題。日光浴は大切ですが、わざわざ日光浴をしなくても大丈夫です。
日焼け止めは肌が荒れそう
一昔前は日焼け止めクリームは肌が荒れるものもありましたが、今では、赤ちゃんや敏感肌の人でも安心して使えるタイプも多く出ています。
その多くが植物成分などを配合し、肌を優しくいたわりながら紫外線ダメージから守ってくれます。
日焼け止めを塗ったら専用クレンジングで落とさなくとダメ?
ウォータープルーフの日焼け止めなどは専用クレンジングで落とす必要のあるものもありますが、最近の日焼け止めクリームは成分やテクノロジーの進化により、お湯や石鹸で落ちるものが主流です。
もちろん、そのようなナチュラル系コスメでも、UVカット力はしっかりありますよ!
日傘や帽子でカバーしているから大丈夫?
紫外線は空から降り注がれるものだけではありません。
実は、アスファルトや壁からの照り返しでも肌はダメージを受けています。
太陽から降り注いでいる紫外線の約8割が道路のアスファルトなどにより反射して身体へ降り注ぎます。
日焼けや帽子は紫外線ケアに大切なアイテムですが、それだけでは不十分です。
やっぱり日焼け止めでしっかりケアすることは欠かせません。
まとめ
いかがですか?
冬でもUVケアが必要なワケを理解していただけたでしょうか?
紫外線研究は日々進歩し、同時にコスメの機能も年々アップしています。
情報が古いままだと危険ですよ!
思い込みを払拭し、新しい情報を取り入れてきれいな美肌を手に入れましょう!